雑誌を読んで・・

今月号の婦人公論が届いた


 その1ページ目に松原智恵子さんの手記が載っていた
 今年喜寿だそうだ  私と5つ違いだ
  それが何だということだけれど同世代だと言いたかった
   学生時代よく雑誌の表紙を飾っていたのを覚えている



 50年連れ添ったご主人を今年亡くされたようだ
  二人とも生涯現役を目指していたらしいが
   先に逝ってしまったと恨めしそうな口ぶりだった


  仕事中に倒れて救急搬送で病院に運ばれ  
    1週間後に亡くなられたらしい
   最期は昏睡状態で会話もできなく
     看取りの世話もできなかったのが心残りと言う



 世の中では何年も両親や連れ合いの介護で大変な思いをしている人も
   多い中恵まれた最期だったと思われるが
     そうとばかりは言えないのかもしれない


  今はご主人のいない淋しさも薄れ
   毎日元気に過ごしているらしい
 仕事柄健康ならば現役を続けられる利点はあるが
   それなりの老いは感じているらしい


  若い人と接する機会も多々あり刺激を受けているという
    歳を重ねたら若い人との触れ合いも大事だと思う
   50代から始めた犬との散歩も習慣化し今も続いているとのこと
     歩くことは健康の要である


 何事も前向きにとらえているところに共感した