先日雑誌に若大将こと加山雄三の記事が載っていた

誤嚥から脳の疾患を患ってリハビリに専念していたとのこと
もう歌えないのかと思っていたところ
マイクの前では声が出たらしい
85歳で今までと変わらない声で歌えるなんて素晴らしい！

その彼が今でも大事にしている言葉がある
「感心・感動・感謝」という言葉

何事にも好奇心を持って
感動する軟らかい感性を持ち
すべてに感謝するという意味だと思う

私はリタイアしたころはお花や絵を習い
絵手紙もあちこちに出していた
その頃は楽しかったのに
今は見るだけで満足してしまう

感動はニュースやドラマを見たり
音楽を聴いたりしても損なわれていないような気がする

感謝は今生きているだけでもありがたいことなのに
忘れがちである
ある本に「ありがとう」という言葉を
常に使うようにするとあった
そもそも当たり前と思っていると
感謝の気持ちは忘れがちだ

寝る前に「今日も無事過ごせてありがとうございました」と
言う日もあるが
常日頃巡り合った人にも感謝の気持ちを
忘れてはいけないと心に思う今日この頃である