今読んでいるのは岸本葉子さんの
　　「50代からの疲れをためない小さな習慣」
　　　というエッセイだ

彼女とは一回りくらい歳が離れている
　　まだ若いのだが彼女のエッセイが私は好きだ

　その中に手と髪の毛のことが書かれていた
　　　最近光の加減にもよるが細かなシワが手の甲に浮かぶ
　　　　気になって風呂上りにハンドクリームを塗っていたが
　　　今このコロナ禍マメにせっけんをつけて洗っている
　　　　　そのたびに油分が取られるわけで
　　　　　　　クリームもマメにつけた方がいいらしい

そしてキッチンの洗い物や掃除をするときも
　　　ゴム手袋や布の手袋をつけた方がいいという
　　　　　どちらも面倒くさいが洗い物はまとめて
　　　　掃除もその時だけつければいいのだろう

お風呂も体はせっけんをつけないで洗った方が皮膚を守れるらしい
　　表面の保湿成分まで取られてしまうらしい
　　　　私は足先だけせっけんをつけて洗うことにした
　　　背中がかゆくなるのはそのせいかもしれない

髪の毛も毎回シャンプーをつけないで
　　ブラッシングしてぬるま湯で素洗いするだけでいいらしい
　　　　私は元々脂性だったので考えてもみなかったが
　　　もう若くもないし油分も昔のようには出ないだろう
　　　　　　素洗いだけではゴワゴワするようだったら
　　　　　　　　コンデショナーだけつければいいらしい

歳を重ねていつまでも若いときと同じことをしていたら
　　　　痛むのは目に見えている

　　毎日のケアが大切なんだと気づかせてもらった