韓国ドラマを見て・・

今 世の中はお盆休みである


先日にも書いたと思うが私は今韓国ドラマの


「一度行ってきました」というのを見ている


このドラマはミステリーでもないし恋愛ドラマでもない


しいて言うならばホームドラマのような感じかもしれない


二人の医者の息子を持つ未亡人のマダムと


四人の出戻りの子を持つ夫婦の日常を描いたものだ


母親同士は同級生だが仲が悪い


その息子とその娘が恋仲になり騒動が起こる


長男の元妻(今は恋人)と義母とは仲が悪く犬猿の仲だ


でもその義母がストレスから飲むアルコールの飲みすぎによる


急性アルコール認知症になってしまう


それから関係が改善されていくのだが・・



  このドラマを見ていると親と子の関係がよくわかる


子を想うが故に相手を許せない


それが頂点に達した時気が付くのだ



  私にはもう両親はいない


私に結婚をさせようと何回も見合いをさせた親


別に好きな人がいたわけでもなく 結婚したいと思う人に巡り合わなくて


独身を貫いてしまった私


今思うと親はどんな気持ちだったのだろうかと思う


私は一人は気が楽だし淋しいとも思わなかったから


後悔はないが 年末年始やこのお盆のころは人恋しくなる


母が亡くなって特にそう思うようになった


だからこのドラマに引き付けられるのかもしれない


家族の温かさが身に沁みるのは歳のせいだろうか


結婚して家庭を持つべきだったのかなと


時々思うこの頃である